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闇夜に輝くパーティーの始まりには。

pm4:30   神善中学校 校門

「にゃーん、んにゃ?」
ころころと黒と灰色の混じった猫を抱えながら指先で猫を撫でながら一人の青年が神善中学校の校門に立っていた。

「あれれ。時間間違ってたかな・・・?ってか鈴亜置いてきてしまったよ・・・ごめんね!そこまで悪いと思ってないけどね!」
にしても、遅すぎるか・・・。まぁ、少しぐらい油断してるぐらいがちょうどいいかもしれないな。

「よし、時雨丸行こうか。最後にここのところに・・・手紙をっと。」

自分の背負っていた肩掛けのポーチから手紙を一枚取り出して地面にそっと置いた。

猫を抱えながら自らの携帯を取り出し、すぅっと消えてしまった。






≪ドット専用チャットルーム≫

【愛】やっぱり、タキシードと着物だと着物の方がかっこいい気がします。

【式歌】そうかな?

【愛】そうですよ

【希乃】女性からの意見だとタキシードがいいと思います!ここ大事だからね。

【式歌】でもタキシードも捨てがたくないかなw

ーーー【イリーナ】さんが入室されましたーーー

【イリーナ】こんにちはー

【式歌】こんです^^

【愛】こんにちは。イリーナさん。

【希乃】お久しぶりーーー

【イリーナ】おひさ、おひさ。ところで式歌君の名前は式詩と一緒かな?

【式歌】すみません、重くてバグらせてたみたいです><

【イリーナ】ううん☆こちらこそごめんにょ!

【希乃】そういえば、過去ログ見たんですけど女子学生が狙われてるんですか?

【愛】そうなんですよ。あ、でも一応守りの態勢で。

【式歌】もしかして、愛さんお金持ちの方とか?

【愛】秘密です

【イリーナ】オイオイ・・ (;´д`)ノ

【イリーナ】ごめんなさい><急用できちゃいました!落ちます、乙です!

【式歌】お疲れ様ですー

【希乃】乙

【愛】お疲れ様です。

ーーー【イリーナ】さんが退室されましたーーー

【希乃】イリーナさん絶対ネカマですよねww

【愛】もしかしたら本当に乙女な女性かも知れないじゃないですかww

【式歌】そろそろ私も落ちさせてもらいます。。。乙でした!

ーーー【式歌】さんが退室されましたーーー

【希乃】では、みなさんいってしまったので私たちもそろそろ落ちましょうか。

【愛】そうですね。お疲れ様です。

【希乃】お疲れ様です!

ーーー【愛】さんが退室されましたーーー

ーーー【希乃】さんが退室されましたーーー

≪ドット専用チャットルーム≫には現在誰もいません。














叶歌と零が教室でダンスのことに語っている間のシクラパーティー用の男子試着室にて。

う~ん。どうしよう、どうしよう!!
にいさまもにいさまです。わたしにきょうのぱーてぃーできるふくをえらんでこいなんて・・・。
わたしはにいさまににてますけどひとじゃないんですし、どんなのがいいせんすとかわかりません~うぅ

「すみません、ちょっといいですか?」
「はっ!すみませんでした。」

おっと、このしょうねんはふくのせんすがいいですね。かっこいいです。にいさまに、たきしーどもいいかもです。
あっ、あと、あれあの、かざってあるやつ。なんていうんだっけ・・・うーん・・・かるある!いやちがう。

「もしかして弧斗君カジュアルな私服で出るの?いいわねー」

いえす!かじゅある!そうですそれそれ!!かじゅある、かじゅある。
いいひとですな~わたしがかんがえてるのあててくれるなんて。

「えっ!!だっ、だれですかぁ!!」
「担任の瀬戸絢音です。声で分からないとだめだよ!分かったかい?少年よ。」
「あっ、せんせいこんにちは。どうしたんですか?」
「のんのん!!レディーに用件を聞いちゃだめ。ってか監視員だからね。さすが私立学校。」

せとせんせいでしたか・・・けどさすが!ばれてないです、ばれてない。ふぅーよかったー。
ふたごのようなあやかし・・・じゃなくて、しきがみですものね。
にいさま、れいさんといそがしいようなのでわたしがかわりにえらんでます。
かんじもおしえてもらいたいのですがむずかしくてだめですね、(わらい)

「んじゃあね!弧斗君。」
「はっ!はい!」

ふぅ、いっけんらくちゃく・・・

ひらがないがいにもちゃんとべんきょうしなきゃな!がんばるよ、私!

叶歌の偽者は嬉しそうに試着室から出て行った。





同時刻  神善中学校  宿泊練の体育館入り口

この学校には校舎が「第一校舎」、「第二校舎」、「第三校舎」の三校舎に分かれている。ちなみにそのどれもが4階建てでものすごく広い。ちなみに校舎ごとに学年が分かれていて職員の数も校舎に13人いる。部活などは校舎によって違うが体育館も広く3個持っているため運動部にはとても快適な学園内となっている。校舎などの設備以外にも校庭のグラウンドにスクールライフを楽しむため学食などのライフ施設も整っている。月に一度は学校主催の大イベントがあるので一生の思い出になるでしょう。受験もエスカレータ式であがれます。
  
さて、あなたもこの学園に入学してみては?

「むむっ!おい、叶歌見てみろよ!!」
「何?」
「あの女子のレベルが高い!!声かけてみようかな!!」
「・・・・がんばって。」

こんな他愛もない会話をしながら男子中学生はパーティー会場近くで「シクラ」のパーティーに一緒に踊ってくれる相手を探していたのだ。しかし片方はやる気がなく、もう片方はやる気がありすぎて相手が見つからないのが今の現状だ。外見から2人を見ると少々幼いアイドルみたいな印象を持つ女子が多いため女子からも声がかけられない感じなのだ。


どんっ。

「すみません。」
と小さな声で少女が叶歌に当たった。少女は少しふらついて地面についてしまった。
「大丈夫!?ごめんね!!」
叶歌はぶつかって倒れてしまった少女に手を差し出し少女を起こした。
「すみません。ぶつかってしまったのは私なのに。」
「いや、ここでボーっとしてたこっちのほうだから。ごめんね。」

きゅう。

「ん?」
「先輩、今日のシクラのパーティーを一緒に踊ってください!」
「ええっ!!?」
「坂下えりっていいます。2年です。」
すると先ほど女子生徒に相当ナンパをしていた彼が至急戻ってきて、
「お嬢さん、俺と一緒に踊らないか?」と出てきた。
「すみません、お断りします。今、先輩に質問中です。」
「ん・・・叶歌何とかいってやれよ!もう!!」
「じゃあ。おk・・・かな。」
「まじか・・・!おいっ!叶歌!」
「ありがとうございます!パーティーの生徒会場にいますね。それでは、また後で。」

坂下えりは風のようにどこかにいってしまった。

「むぅ~」
「そんなに、すねないでよ。零。」 
「いいんだもん!カナカちゃんは色男でスモンねーだ!!」
「あらら。こりゃあどうしようもないわ。」

彼らはすごろくの中の一回休みで休戦中。
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